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技術者認定試験合格!

オーストラリアへの移住は、もともと今年の夏にしようと思っていたのですが、昨今の就職難を考慮し、オーストラリアで就職しやすいスキルをつけてから移住しようと思い直し、半年延期しました。そのひとつが、私が日頃仕事で扱っているソフトウェアの技術者認定資格を取ることです。これは私の会社の商品で、日本ではまだあまり知られていないのですが、オーストラリアはもちろん、海外ではたくさん売れています。このソフトの技術者認定試験を受けてきました。

一つの空きポジションに殺到するオーストラリア現地人を差しおいて面接の機会をゲットするには、魅力的なレジュメを用意しなければなりません。外人というハンデを乗り越えるには、世界共通の認定技術者の資格があればわかりやすいと考えました。

試験はCBT(Computer Based Testing)で、コンピュータの画面に問題が次々と現れ、マウスのクリックだけで回答する方式です。私が一番最近受けた試験は、永住権取得のため去年受けた英語の試験IELTS。その前は、8年ぐらい前に、アメリカ公認会計士試験準備のため、日本の会計学校でアメリカの大学の会計学の単位を取った時。CBTは今回初めてでしたが、今時のテストはこんなに便利になったんですね?。

荷物はすべてロッカーに預け、キュービクルのテストブースに入って、一人ひとりが自分のペースで試験を受けます。回答に自信のない問題は、マークをつけておいて、後からまとめて見直すことができます。残り時間は画面でカウントダウンされます。終わったら、「終了」ボタンを押せば、ただちに集計されて結果が出てきます。

いままで受けてきた試験は、大会場に受験者がひしめき合っていて、試験管が歩き回ってカンニングに目を光らせ、時間がきたら試験官が怖い声で終わりの合図、そしておもむろにテスト用紙回収。しばらく待って帰宅が許され、数週間後に結果の通知が郵送される・・・。こんな囚人みたいな扱いをされるだけで、試験はもう受けたくないと思ってしまうのですが、それから思えばなんとまあ隔世の感があります。

そして結果は・・・合格!きゃー やった?、もう試験勉強しなくて済むぞ?びっくり。これで週末はレジュメの更新だ。うっふっふ♪

テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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