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オーストラリア初の女性首相

Kevin Rudd首相が任期途中で退任し、副首相Julia Gillard氏に取って代わられました。長い間続いた自由党から政権を奪い、Rudd首相を党首とする労働党が与党になったときは歓迎ムードでしたが、最近の失策で急速に首相の支持率が下がって労働党の地位も危ぶまれるようになり、実績を上げていた女性副首相が急遽持ち上げられました。オーストラリアでは異例の任期途中の首相交代で(日本では1年未満での任期中交代があたりまえになってしまいましたが)、あっという間にRudd氏から首相の座を奪ってしまった初の女性首相というだけでも十分話題性はありますが、それに加えてイギリスからの移民で元弁護士、独身、年は40代と若く、美人で聡明、落ち着いた語り口とスピーチのうまさ、元美容師で今不動産屋のセールスマンのパートナー(ボーイフレンド)がマスコミに登場したりと、目新しさには事欠きません。

一方結婚して子供を持つ今までの首相のイメージとは違うということで、伝統的な価値観を持つ人たちからは反発を食らうのではという声もあります。オーストラリアでは同姓カップルが多いことから、カップルの相手のことを婚姻関係や男女を区別しない「パートナー」と呼ぶことが多いです。また事実婚が一定の法的地位を築いているので、結婚しているかどうかはあまり気にしないのかなと思っていましたが、やはり一国の首相ともなるとそうもいかないのかもしれません。そういえば昔あんなにリベラルな国アメリカのヒラリー・クリントン大統領夫人でさえ、夫婦別姓への風当たりが強くて途中から夫の姓に変えていましたっけ。

そういうこともあって興味本位の首相の個人的な話題がマスコミに出回るのかと思っていましたが、以外にも報道はまじめなので感心しています。あくまでも淡々と彼女の仕事ぶりを伝えており、余計なことは話題に上がってきません。私が住むクイーンズランド州やニューサウスウェールズ州の知事、自由党の幹部も女性だし、Gillard首相を正式に任命したオーストラリア国家総督も女性、この国では政治の世界もビジネスの世界も女性の幹部はめずらしくありません。首相が女性になるのは時間の問題だったのかもしれません。また仕事とプライベートをはっきり分けるオーストラリアのお国柄もあるのかもしれません。

さっそく労働党の支持率を押し上げてしまった期待のGillard首相ですが、目下の課題をどのように切り盛りしていくのでしょうか。今後の手腕を見守りたいものです。


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Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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