ここ1カ月ほどビジネス界から距離を置き、クイーンズランドの風に吹かれていた私ですが、ついに面接のチャンスがやってきました。昨日就職エージェントと相談してある会社にレジュメを送ってもらったら、今日朝一番での面接がセットされました。ある時はいつまでたっても回答がないと思えば別の時には妙に反応が早い。このオージー流のスピード感にはまだなかなか慣れません。こんなことならイースターの連休中遊び呆けていないでもっと準備に時間をあてておけばよかったなあとちょっぴり反省。
エージェントからはスーツ

を着ていくように念を押されました 。そんなこと日本人にとっては当たり前なんですが、この国には面接にビーチサンダルで行く輩もいるようでして・・・。クイーンズランドにスーツは似合いませんが、まともかく日本で働いていた時以来5カ月ぶりにスーツを着用。周囲からちょっぴり浮いている自分を感じながらビジネス街に到着。スーツ君はほとんど見かけませんでしたが、開襟シャツやときにネクタイ姿でビジネスの話をしているシーンを見て、懐かしいと同時に身の引き締まる思いでした。
私の仕事は大企業向けのシステムでしかも比較的新しい分野なので、ほとんどの仕事はシドニーにあります。メルボルンにも少し、ブリスベンはまだほとんどありません。就職専門ウェブサイトをチェックしたり、信頼できるエージェントを見つけてこまめに連絡を取ったりと地道に目を光らせておいて、ポジションを見つけた時に全力で取りに行くか、私のほうで歩み寄って職種の範囲を広げるかしかありません。今はまだブリスベン市場の観察中の段階でもあるので、これからいろいろな会社に会って結論を出せばいいと思っています。ブリスベンは仕事を見つけるには最適の場所ではないとわかっていながら生活の質を重視してここに住むことを決めたので、ここは腹をくくっていいポジションにめぐり会うこと祈りつつ、あせらず地道に努力するだけです。
幸い今ブリスベンは人やビジネスが他地域から流入して急速に発展中です。1年前に比べれば私の仕事の募集もよく見かけるようになりました。またオーストラリアは他国に先行して段階的に政策金利を引き上げていますし、最近は企業の採用意欲も増し、労働市場はかなり回復しつつあります。この追い風をもってしていい結果につながればいいと思います。
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