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メルボルンで暮らしてみたら

昨夏にブリスベンからメルボルンに越してきてから秋、冬、春を経験し、早いものでもうすぐまた夏になろうとしています。メルボルンとブリスベン、このオーストラリア第二、第三の都市は、気候、文化、すべてにおいて違っていて、まるで違う国に来たぐらいの変化がありました。まだまだ慣れないことも多い中、新しく体験することのすべてを楽しんでいる最中です。一応全ての季節を経験した今、あらためてメルボルン生活で変わったことを書いてみたいと思います。

まずは人口224万人の小さな町ブリスベンから、425万人の都会の部類に入るメルボルンへの変化。東京という大都会からブリスベンに引越した時のカルチャーショックは大きかったですが、今回同じ国の中で田舎から都会へ移った時の変化もまた大きかったです。メルボルンは多様で国際的、文化的な街。一年中数えきれないほどのフェスティバルや、音楽、芸術などの催し物が開催されて飽きることがありません。そしてさすがに都会、商品の洗練度が高いので、ショッピングが楽しいです。

次に大きな変化といえばやはり気候です。一年中太陽が隠れることのないリゾート地のようなブリスベンと、一日の中に四季があるメルボルンの違い。ブリスベンでは、たまにとんでもない豪雨がやってくる以外はあまり天気や気温に変化がないので、天気予報なんかどうでもよかったのですが、メルボルンでは天気予報を見ずして一日は始まりません。日中と朝晩の気温差が大きく、日中でも急に気温が下がったり、天気予報は晴れ、曇り、雨の全部なんて日も珍しくありません。朝は天気予報を見ながら着ていくものを考えますが、悩みすぎていまだにしばらく決まらない時もあります。傘をもっていくかどうかも重要な判断です。

こちらに来て買った衣類といえばジャケットや羽織ものばかり。脱ぎ着をして調整ができることが重要です。ブリスベンではあまり使わなかったマフラーやスカーフが大活躍。ファッションといえば、さすがにこちらは都会なので洗練されています。ブリスベンには合わないので箱の中に眠っていた東京から持ってきた靴やバッグが、ここでようやく日の目を見ることになりました。逆にブリスベンで着ていたリゾートファッションやチープなアクセサリーは、恥ずかしくて着られなくなってしまいました。ブリスベンではおしゃれすぎて使えなかったものを引っ越しのときにいくつか捨ててきてしまいましたが、今になって地団太踏んでいます(笑)。

気候の違いは家の違いにも現れます。こちらは冬の寒さに耐えられるよう(といっても氷点下にはなりませんが)、煉瓦づくりの家が多いです。古い家はイギリスの伝統的な家のようにがっしりした二重煉瓦。暖炉があるので煙突がいくつも立っています。亜熱帯の気候に合ったブリスベンの木造の薄い建造物とは違い、断熱性の高い家になっています。これが街の景色をまったく違うものにしています。

食も大きな変化です。といっても食の変化を求めて引っ越したわけですが。食事の質スタンダードは大変高いです。移民が多いので世界中のおいしい料理が楽しめ、ブリスベンより安くておいしい。そしてメルボルンと言えばカフェ抜きには語れません。ゆっくりくつろげる雰囲気のいいカフェがたくさんあって、ケーキや甘いものも充実しています。ケーキも日本人好みのフレンチ系のケーキが多いのがうれしいところ。メルボルン独特の落ち着いた隠れ家風バーめぐりも楽しいです。ということでおいしいレストラン探しが楽しみのひとつになっています。

ブリスベンで一生懸命料理していた理由は、おいしいものを食べたかったから、そして時間がたっぷりあったからですが、今は外食がおいしいので、自分で作るインセンティブが少なくなってしまいました。とは言っても、フィッシュマーケットで新鮮な魚を買うのはブリスベンではなかなかできなかったので、楽しみのひとつ。メルボニアンの食への情熱を裏付けるごとく、町の中心部だけでもビクトリアマーケット、サウスメルボルンマーケット、プラーンマーケットと、大きな常設マーケットがあり、このなかにフィッシュマーケットもあります。その他郊外にもマーケットはいろいろあります。、マーケットでは市価の半値ぐらいで買えるときもあるし、質もスーパーより高いものが見つかるので、おおいに利用したいところです。

働き方も違います。ブリスベンでは気候が良すぎて仕事する気分にならないのか、夕方5時には必ず仕事を終える生活でしたが、こちらはやはり都会なのか、残業する人も多いようです。日本のように毎日遅くまで働くということはありませんが、ブリスベンのユルユル生活に慣れてしまった私はちょっと大変です。それでも忙しく仕事をしているとき、ランチやコーヒーを買いに外へ出ると、バイオリニストやチェリストが奏でる音楽にほっとします。芸術の街、メルボルンではバスキングが盛ん。日中街に出ると、いろんなところで楽器演奏などのパフォーマンスをやっています。街の環境を保つため、市の審査を通った人しか演奏できないという厳しい世界です。彼らもゆとりのある街の景色に一役買っているのです。

メルボルンは国際的で人種の違いを気にしない人が多く、フレンドリーな反面、個性的で独特の文化があるので、外から来た人が入っていきにくい部分もあります。知り合いのオーストラリア人も、メルボルンに慣れるまでしばらくかかったと言っていました。シドニーは一か月しか住んだことがないのでよくわかりませんが、ここもメルボルンとは全然違う文化だそうです。ブリスベンにいたときはこれがオーストラリアというものかと思っていたこともありましたが、メルボルンに来てから、同じ国でもこれほど違うのかと驚くことばかり。オーストラリアは広く、気候も文化も人の気質も場所よって全然違うので、一つの都市を訪れてこれがオーストラリアだと思わない方がいいですね。

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divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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