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新しい職場で仕事始め

州立大学での仕事がスタートしました。職場を見まわして目立つのは、実にいろんな人種が多いこと。もちろん民間でも、特にIT関連では積極的に移民を採用していますが、政府系に比べればまだまだだと思います。コンサルタント時代に政府機関をいくつか担当しましたが、多人種なのが目立ちました。大学ではさらに女性が多いのも目につきます。公的機関では民間よりも仕事の機会平等を強く打ち出しています。そして公務員はオーストラリアの人口構成を反映するべきという考え方があるようです。確かに特定の人種や性に偏った人材を採用していたのでは、すべての国民に喜んでもらえる公共サービスはできません。私の職場では、特に差別を受けやすい4つのグループに属する人、つまり女性、文化的言語的に多様なバックグラウンドを持つ人、オーストラリア原住民、障害者を積極的に採用することになっています。採用時の提出書類の中には、国籍や第一言語などのアンケートが入っていました。

そして仕事の状況はといえば・・・第一日目から飛ばしました!(というか飛ばされました)オーストラリアでこれまで三つの会社を経験しましたが、共通しているのはすぐに一人前に働いてほしいという期待が高いこと。日本の職場では新人は新人扱いしてもらい、出しゃばらないように控えめにしていたものですが、こちらでは出社一日目から周りの人達と同じレベルで仕事をし、意見もどんどん言うことを期待されます。「新入社員だからわかりません」なんていう態度を見せる隙はありません。わからなければ自分でわかる人を探してくるのも仕事のうち。前職のときも、出社一日目と二日目は自分の会社に行かず、朝からいきなりクライアント先に連れて行かれて、クライアントのことも自分の会社のこと何も知らないのに一人前に会議に出るように期待され、かなりビビりました。

そもそも職場の人達は新人扱いなんかしてくれません。「あれ?私って半年前からここにいるんだっけ 」てな感じです。募集の時から募集要項には必要なスキルや経験が細かく定義され、面接の時は必要な素質があるかどうか細かくチェックされるので、すぐ使える人しか採用しないから、当然と言えば当然なのかもしれません。この国では多くの組織で、正社員、契約社員、フルタイム、パートタイム、外部コンサルタントが入り混じり、対等な立場で一緒に仕事をしています。雇用形態によって社員や仕事内容を区別しないので、誰が正社員か契約社員かもよくわかりません。皆が関心があるのはその人の雇用形態ではなく、その人がどんなスキルを持っていてどんな仕事をするかということ。人の出入りが激しく、出たり入ったりするたびに生産性が落ちていたのでは組織として成り立たないので、常に100%の力を出すことが求められるのでしょう。日本に比べると結果を早く出すことが求められている気がします。

とはいえ、個人の生活をなによりも大切にするオーストラリア。昼間のうちはものすごい集中力でわき目も振らず、ランチもそこそこに仕事に集中し、夕方になったらさっさと消えていきます。今の職場では早い人は4時ごろから帰り始めます。オーストラリアでは仕事とプライベートをきっちり区別しますが、特に政府系ではそれが顕著のような気がします。私も新人のくせにきっちり帰ってま~す!いい意味でのプレッシャーはあるけど、ストレスはありません。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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こんばんは。今日は日中、本当に蒸し暑かったのですが、夕方、ストームが通り過ぎて、随分涼しくなりました。ここTweedは今(午後9時)もぱらぱらと小雨が降り続いています。
ブリスベンにお住まいなのですね。20年前に降り立った地がブリスベン、一昨年までブリスベンの北側のサバーブに居住しておりましたので、State of Originは今でも、QLDを応援しています。
公私の区別がしっかりしているというのは、オーストラリアの一つの習慣ですよね。悪い見方をすれば、時間になったら、すぐに帰宅してしまう、かな。だらだら残業を続けたり、上司が帰るまで、誰も帰らない...よりはるかに「まし」だと思うのですが、人それぞれですよね、どう思うかは。様々な考え方あって、もちろん、それを言い表すのは自由だけれども、根拠のない描写には困ってしまいますよね。
私は、Tweedという田舎に引っ込んでしまたので、都会の喧騒とは程遠いものになってしまいましたが、これからもブリスベンのことを色々と教えてくださいね。今後とも宜しくお願いします。

Songlarkさん

本当に、蒸し暑くてもストームがどかっと来ればすぐに涼しくなるのでいいですね。TweedというのはTweed Headの近くでしょうか?すみません、よく地理がわかっていなくて。でもきっとのんびりしていいところなんでしょうね。

確かにサービス業なんかだとお客としては急に帰られると困りますが、働く側の視点だと自分も恩恵を受けているので、まっしょうがないかと思います。でも日中集中して働いていると5時ごろにはぐったりで、たとえ仕事が残っていたとしても、いったん家に帰ってからじゃないと集中力が持続できません。日本で毎日残業していたときは、いかにだらだらと仕事をしていたのかわかります。

20年前に移住されたとは、移住の大先輩ですね。私はだいぶ慣れてきたものの、まだまだわからないとこだらけです。ぜひいろいろ教えてください。これからもよろしくお願いします。
プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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