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本屋がつぶれて出てきたつぶやき

本のチェーン店Angus & Robertson がオンラインショップを残して閉店を決定し、国内38店舗をたたむことになりました。数か月かけて在庫一掃セールをしていて、私がよく通りかかる二店舗も日に日に在庫がなくなっていき、とうとう本棚がスッカラカンになってついに閉店してしまいました。アメリカで650店舗、オーストラリアなど国外でも展開していた、グループ会社のBordersの倒産に伴うものです。

Bordersはアメリカ中どこに行ってもあって、広い店舗にゆったりと本棚が配置され、フロアにはいすが置いてあって座って本が読めるし、カフェも併設されていて、とてもくつろげる図書館のような場所でした。みんな読むだけ読んで買わないんじゃないかと心配になるほどでしたが、さすがにオンラインショップや電子書籍の存在が大きくなってからは、見るのは本屋、買うのはオンラインになっていたでしょうから、破たんするのも時間の問題だったかもしれません。オンラインショップは安くて早くて家まで届けてくれるのは便利だけど、やっぱりふらっと本屋さんに寄ってパラパラページをめくるのもいいものです。そんなくつろげる本屋さんがなくなるのはちょっぴりさみしい。

Angus & Robertsonは残念ながらそういういい思い出があるわけではありません。特別くつろげる雰囲気でもなかったし、第一オーストラリアの本屋はびっくりするほど高くて、とても気軽に買えません。買うとしたら、ショッピングセンターや街の一角にある、安売りの本が平積みされているようなお店とか、ブックフェアなどで買います。どうしてもほしい本があるときは、アメリカのAmazonから取り寄せます。(オーストラリアにAmazonはありません。日本のAmazonは配送料が目が飛び出るほど高い。日本の方がアメリカより近いはずなのに、これはかなり不満。)イギリスのオンラインブックストア、Book Depositoryは世界中配送料がタダなので今度試してみたい。と思っていたら、先日Amazonに買収されていました。この業界はすごい勢いで激変しています。

これだけ本が高いとオンラインショップや電子書籍になるのも当然。KindleやiPadで読んでいる人も多いです。本だけでなく、生活用品や服など他の商品も海外のショップからオンラインで買う人が増えていて、国内の小売業界が悲鳴を上げているほどです。インフレで小売店での買物は高いのに品質も品揃えもあまりよくない。だったら商品の選択肢の多い世界のショップから、豪ドル高を利用して買う方がおトクです。私ももうすこし海外のオンラインショップを研究してみようと思います。

日本の小売製品は品揃えも品質も世界最高レベル。それなのに、海外にいるとなかなかその恩恵を受けることができません。インターネットがあれば国境なんて関係ないはずなのに、なぜ国内向けばかりの近視眼なんだろう?海外からオンラインで英語で注文できて、配送料もそれほど高くなければ注文が殺到すると思うんだけど・・・。このつぶやき、考えてみたら私が10年以上前にアメリカに住んでいたころにつぶやいていたセリフと同じでした。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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私の主人も本を購入するときは、たいていアメリカのアマゾンを利用しています。

日本のアマゾンより配送料は安いですよね。

いつも私もどうして日本のアマゾンは高いんだろうなって思っています。

サニーバンクとガーデンシティにあったAngus & Robertsonが閉店間際にやっていたセール・・・私もたくさん買い込みました。

その時は半額だったのですが、半額でもまだまだ高いな・・・って思う本がたくさんあって、これでは買う人はいなくて当然だったかも・・・って思いました。

時々ニッセンとかでも、海外配送料が半額というセール、やってますよね。

私もこういったものを見逃さないようにお買い得ショッピングの術を身に着けたいなと思っています♪

モンキーさん

お久しぶりです!本の高さはナゾですね。アメリカやイギリスの輸入物が多いから全体的に価格があがっちゃうのかな。ニッセンって使ったことなかったですが、海外配送料半額ってあるんですね。今度チェックしてみます。賢いショッピング情報交換しましょう!

本屋さんに限った話ではないのですが、最近、そこに居る時間を楽しめるお店が減ってきた感じがします。
昔は本屋さんに行くと丸一日過ごすことができるほど楽しいところでしたが、今は1時間程度で飽きてしまいます。どこの本屋さんも同じような店づくりで、行きたいと思う動機が生まれてきません。
実は小売業のお店も同様で、元気がないというのか、個性がないというのか。オンラインショッピングのサイトもどこも同じような雰囲気がします。使っている人は使っているそうなので、それなりに利益は出ていると思うのですが、どうも私があまのじゃくなのか、購買意欲がそそられません。
個人的には、今の日本の健康状態を表しているような気がします。

Nuggetさん

こっちでもお店はどこも似たようなもので個性がないと感じます。チェーン店やフランチャイズが多いせいでしょうか。私は日本のお店の購買意欲をそそられる雰囲気作りとか接客とかを見ると、まだ買いたいと思わせる努力をしているように見えますが・・・。でも今の日本が置かれた状況を考えると、以前に比べて小売業者やそこに勤める従業員に余裕がなくなってきているのでしょうか。

こんにちは。いつも楽しく読ませてもらってます。

日本の小売業が国内向けなのは、サイズの問題が大きいからじゃないでしょうかー。国内の衣料品はそもそもサイズ展開が少ないし小さめなので、海外に対応できないのだと思います。(ユニクロはその点、その辺の問題をクリアして成功していると言えそうです。)
というのも、私が背が高く足も大きく、悩まされているからです。H&MやForever21には大変お世話になってますw
質が良くデザインもいいなと思うのは国産ですが、海外に展開するという目的がない限り、XXS~XLまでの製品をつくることはないんじゃないでしょうか。

オーストラリアの本は高いですよね…。
日本は漫画の文化もありますし、出版系の衰えはそちらほどではないとは思いますが、緩やかなだけであっていつかは衰退してしまうのかもしれませんね。

moominさん

コメントありがとうございます。確かに衣料品はサイズが合わないですね。でもデザインや材料の調達、生産体制まであるなら、最初から海外も視野に入れてサイズを増やすことは難しくないと思います。私は細かい配慮が行きとどいた日本にしかない生活雑貨などの日本の得意芸はもっと延ばしてもいいと思います。日本の百均がオーストラリアに出店しましたが、こういうのをもっとどんどんやってほしいですね。


プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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