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Masterchef は私の料理の先生

オーストラリアでは今料理番組が花盛り。エンターテインメントと料理講座の要素を合わせ持つ番組がたくさんあります。日本の「料理の鉄人(Iron Chef)」もそのひとつ。日本で放送されていたのは10年以上前なので、審査員のタレントの姿も10年前、懐かし~い映像にこんなところで出会えるとは!

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そんな番組の中でも一番人気は Masterchef Australia です。もともとはイギリスの番組ですが、オーストラリア以外にも、アメリカ、ニュージーランド、インド、マレーシア、ギリシャなど、いろんな国に伝播していて、オーストラリアでは今シーズン3をやっています。あまりの人気に、去年のシーズン2のときは首相選のための党首討論の放送がこの番組とかち合うので、わざわざ討論の時間をずらしたほど。たかが料理番組が政治日程を変えてしまうなんて

この番組では一般公募で選ばれたアマチュアシェフたちが料理の腕を競って対決します。一番悪い評価をもらった人が一人一人抜けていき、最後に残った人がマスターシェフになれるというもの。与えられた材料を使った料理をその場で考えて作ったり、ビーチやレストランに出かけて行ってお客さんに料理を作って提供する現場体験、セレブリティ・シェフとの対決、脱落者決定戦など、いろんなプログラムが用意されています。審査員はプロのシェフや料理評論家です。私がいつも楽しみにしているのは、「マスタークラス」という料理教室。世界の有名シェフが出演して料理の手ほどきをしてくれたり、海外ロケで現地のシェフに各国料理を習う企画も魅力的です。

挑戦者はみんな料理に関係ない職業をもつ老若男女。職業もセールスマン、ダイビングインストラクター、音楽家、IT技術者、会社の事務職、などさまざまです。前シーズンのマスターシェフは弁護士でした。番組収録中は脱落するまで最高半年ぐらいの間はみんな同じ宿泊所に泊りこみ、公平性を保つために外界からシャットアウト。電話、携帯、インターネット、外出は厳しく制限されるのです。日本だったら仕事を半年も空けるなんて考えられませんね~。

アマチュアとはいえ、ギリシャ料理から韓国料理まで、ウサギからアヒルまで、そして魚料理からデザートまで、与えられた課題はなんでもこなさなくてはいけないので、かなりの腕と知識が必要。将来は飲食業界で働きたい人、レストランを開きたい人など、料理には相当の情熱と夢を持った人ばかり。60歳を過ぎても夢を実現するためにがんばっている人もいてステキです。マスターシェフになった人には賞金のほか、プロのシェフの料理教室に行ったり、自分の料理本を出版するチャンスが与えられます。

この番組はインターネットと完全にリンクしています。で、番組放送中はFacebook内に作られたコミュニティサイトに数秒ごとに視聴者から感想が書き込まれ、視聴者と製作者のコミュニケーションツールになっています。週に6日の放送直後には番組ウェブサイトでその日の全放送内容がストリーミングで見られるようになり、過去のすべての放送も無料で見ることができます。ちなみに民放のみならず、日本のNHKに当たるABC放送も過去の収録番組をネットで無料で見れます。保守的な日本のテレビ業界では通信と放送の融合が遅々として進みませんが、世界ではネットを使ったテレビ番組配信は普通のことになりつつあります。

番組ウェブサイトのもう一つの魅力はレシピ。過去の放送で扱ったレシピをPDFでダウンロードできるのです。おいしそうなレシピを探すのは私の楽しみの一つ。シェフのレシピはプレゼンテーションもすごく参考になります。こちらの食材にはだいぶ慣れてきたものの、まだまだ使ったことがない生鮮食材や加工食品がたくさん。この国で入手できる材料や調理器具を使った料理を早く覚えたい私にとって、この番組は本当に助かってます。番組で使われるステキな調理器具を観察するのも大きな楽しみ。将来はこんなフードプロセッサやミキサーを使って料理がしたいな~なんてウットリしながら見ています。

オーストラリアに来てから料理を取り巻く環境が180度変わってしまいました。魚の種類は少ないけど、肉の種類はすごい!オージービーフを始めとして、子牛、和牛、鶏、豚、羊、七面鳥などいろいろ、その上肉の部位もたくさんありすぎてもう大変。売り場には骨付き肉や人の頭ほどの肉の塊がボンボン置いてあります。そして世界の食材が身近にあります。調理にはオーブンや電気調理器をよく使うし、鍋の種類も違う。今のアパートのキッチンの調理台は日本で借りていたアパートの6倍ぐらいあります。残業がないので、仕事が終わってから食料の買い出しに行ってディナーを作ったあとケーキまで焼けちゃう。こんな環境の中で、今まで作ったことがなかったいろんな料理に挑戦したい!と腕が鳴ります。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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むかし、「グラハム・カーの世界の料理ショー」という番組がありました。おしゃべり上手で、軽妙なジョークを交えながらとてもおいしそうな料理を作り上げていく。仕上げは、客席から誰か一人だけ舞台に招き、その料理を食べてもらうというものなのですが、これがめちゃくちゃおいしそうで。芸能人の食べ方って、あるていどトレーニングを受けた食べ方なのですが、本当の素人さんなので、食べた瞬間のリアクションなんか、見ていて笑ってしまいそうでしたね。

Nuggetさん

へー、そんな番組があったんですか。Masterchefは審査員がプロなのでまじめくさって食べていて、料理した人も神妙な面持ちで評価を待っています。やっぱり料理は食べたい!と思う人に食べてもらって、素直に喜んでもらうのが最高の喜びですよね!

プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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