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エコ・フレンドリーなライフスタイル

日本では今年の夏は福島第一と浜岡の原発が停止するため、電力不足が確実で、個人も企業も節電の努力を余儀なくされます。以前東京に住んでいた私は、日本、特に東京はもともと電気の使いすぎだと思っています。オーストラリアに来てナチュラルなライフスタイルを実践するようになって特にそう感じるようになりました。オーストラリアの生活は自然にやさしく人間にやさしく、結果的に電気の使用量も少なく環境にやさしくなっています。日本の電気の使用量が増える原因はいろいろ考えられます。

店が遅くまでやっている
日本は販売店や飲食店が毎日遅くまで開いていて、年中無休の店も多いです。人間が働く時間も長いけど、電気使用量も相当なものでしょう。オーストラリアでは大型スーパーマーケットは遅くまでやってるけど、通常のショップやデパートは夕方6時には閉まってしまうし、週末はお休みの店も多いです。週に一回、木曜か金曜には夜9時ぐらいまでやっている日を設ける店が多いので、仕事の後にショッピングに行きたければその日に行きます。最初は不便に感じましたが、最初からその日にショッピングに行くと決めておけば何の問題もありません。基本的に仕事が終わったらさっさと帰るので、職場の人と夜遅くまで飲んでることもありません。

街の照明が明るすぎ
今は節電対策で街はだいぶ暗くなっているようですが、もともとが夜になってもまるで昼間のような明るさで、まぶしく感じるぐらい。電光掲示板、街灯、地下鉄の駅も隅々まで煌々照らされています。犯罪防止には明るい方がいいんでしょうが、それにしてもそんなに隅々まで明るさは本当に必要なんでしょうか。オーストラリアでは夜の街は暗いし、最低限必要な照明しかしません。

家の照明が明るすぎ
日本の家は天井から煌々と明かりが照らされている家が多いです。夜は一日の活動を終え、寝るまでの間静かに過ごす時間。明るい必要はありません。テレビを見るんだったら明るさは必要なし、読書をするんだったらそこだけランプで照らせばいいのです。夜の暗い照明や間接照明は落ち着いていいものです。

残業が長すぎ
これはもう日本の決定的な悪弊です。オフィスでは定時に帰る人はほとんどいなく、オフィスビルは夜遅くまで電気がついています。夏は冷房、冬は暖房も余計にかかります。オーストラリアでは昼間はランチもそこそこに仕事に集中し、定時になったらオフィスから出ていくので、夜は電気代がかかりません。もしどうしても仕事があるなら早朝に仕事をするので照明は要りません。夕方から日本全国のオフィスの電気供給をすべてなくしたら、どれだけの電気が節約できるんでしょうか。日の出と共に活動を始め、日の入りと共に仕事を終えるのは人間にとって自然なことで、余分な資源もかかりません。仕事をさっさと終わらせることができればサマータイムを導入しても効果が期待でき、さらに電気が節約できるでしょう。

遅くまで走る公共交通機関
残業があたりまえ、残業のあと仕事仲間と飲みに行くのもあたりまえの社会では、夜遅くまで電車やバスを走らせないわけにはいきません。しかも日本の車内はなぜか電気が昼間のように煌々と点いている。車内ではどうせ携帯やスマートフォンをいじるか寝てるんだから、電気なんて暗くていいのになぜ?

夏のスーツとネクタイ
温度も湿度も高い日本の夏にスーツやネクタイなんて合わないのに、なぜかその服装のルーツの国よりこだわってます。日本と同じ気温や湿度の国でこんなに暑苦しい服を我慢して着ているのは日本ぐらいでしょう。結果必要以上冷やすはめになり、気温に合わせた服装をする女性は冷房対策が大変。最近はクールビズも採用されていますが、企業や組織が適用期間を決めるなど柔軟性がありません。学生の制服じゃあるまいし。暑いときは涼しく、寒いときは暖かくするというあたりまえの判断を個人がすればいいだけの話です。みんなハッピー、電力も節約。自然にしていればうまくいくのです。

日本にとっては試練の夏になりそうですが、同じ地球上で(しかも未開の地域などでなく)電気を少なく使う事例がたくさんあるのですから、やろうと思えばやれないことはないのです。人間の欲望はとどまるところを知りません。もっと便利に・・を追及しすぎると、自然に反したライフスタイルになり、結果的に資源を無駄遣いし、環境を破壊するだけでなく、人間の心も余裕がなくなります。ライフスタイルをちょっと変えるだけで資源は節約できます。自然に合わせた生活を送り、仕事なんか早く終わらせてさっさと帰って人生を楽しみましょう。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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エコ・フレンドリーな・・・

ご指摘された節電6項目は、日本のまぎれもない現状であり、今夏の節電に指摘されると思います。東電が云っていることは信用できず、また新たな超高濃度の汚染水の漏れがありましたが、どうも隠していたらしいのでは?現在の発電設備での発電量の能力もかなりあることが分かりましたし、安いと云ってきた原発の発電コストも見直しがされるべきです。
広いオーストラリアに愚問ですが、これからの季節のオーストラリアでは、そろそろ秋を迎えて寒くなる季節ではないですか?ブリスベンはどうでしょうか?健康に気をつけて下さい。

一度便利なものを手にしてしまうと、何らかの強制力が働かない限り、自主的にそれを手放すというのは難しいです。そういう意味では、今回の電力不足はその強制力かもしれません。しかし、日本が競争をしている欧米、中国、韓国の企業はそうした事情を待ってくれません。各個人としてのの意識と企業としての意識というのは必ずしも一致させることは難しいと感じています。

鳥さん

汚染水の件も燃料棒露出の件も本当はわかっていたのでは?と思ってしまいますね。
私の住んでいる所はオーストラリアの中でも温暖ですが、それでも最近夏から一気に冬に突入した感があり、朝晩は冷えこみます。東京の冬よりまだ暖かいですが。


Nuggetさん

これを機会に見直しがされればいいですが、そのとき限りにならないよう望みます。
個人の事情と企業の事情は必ずしもかみあわないかもしれませんが、企業にとっては同じ時間に少ないコストで多くの生産をすることが必要で、そのためには労働時間(コスト)を減らし、電気使用量を減らし、生産性をあげることが重要ですから、一致する部分も多いと思います。


プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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