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初体験!電子確定申告

オーストラリアでは納税者は全員自分で確定申告をしなければなりません。課税年度は6月末で締められ、その年度の分の申告を10月末までに行います。申請方法は書類を郵送する方法とパソコンを使ってオンラインでする方法がありますが、大半の人はオンラインで行っているようです。また税理士に依頼する人も多いようです。私は昨年度は移住初年度で収入は微々たるもので、特に申告するようなこともないので、自分でオンラインで済ませることにしました。通常は申告から2週間ぐらいで払い戻しがあるので、もっと早く申告すればよかったのですが、めんどうなことはズルズル延ばすという悪い癖で、とうとう締切間近になってようやく申告が終わりました。あーこれで一安心

やりかたは、最初にAustralia Tax Office のホームページから申告用ソフトをダウンロードします。次に申告内容を入力していくのですが、所得についてはオンラインで基本情報が自動入力されるので手間が省けました。納税者番号や銀行口座など、個人を特定する情報を入力すると、あらかじめ会社からTax Officeに送られていた給与所得と源泉徴収額、銀行から送られた利息収入の情報が自分のパソコンにダウンロードされ、自動的に入力が終わります。またインターネットにアクセスする際に使うパスワードも付与されます。そして自動入力されなかった分を自分で入力していきます。進め方はウィザード形式になっていて、次々とでてくる質問に答えていくといつの間にか申告が完了するようになっています。いつでも好きなところに戻って修正できるし、ヘルプ機能もしっかりしていて使いやすいソフトなので、初心者の私でも大丈夫でした。

私は特別申告するものがないので入力の手間はあまりなかったのですが、申告項目が莫大で、自分かそれにあてはまるのかあてはまらないのかを確認するためにすべて目を通さなければなりません。聞き慣れない言葉の連続で、ほんとに疲れました。やっぱり最初は税理士さんにお願いしたほうがよかったかも・・・と途中でくじけそうになりました。でも根気よく読んでいけば誰でもできるようになっているので、四苦八苦している間にこの国の税金のしくみを勉強できたのは収穫でした。

この国はサラリーマンでも業務費を経費で落とせるのでちょっと得した気分です。つまり、スーツ、クリーニング代、パソコン、書籍など、仕事に関連する出費を経費として申告できます。なんだか自営業者みたい。しかも一定の金額以下は領収書がいらないなんて、これは使うしかありませんね。今度は仕事関連の出費があったらちゃんと記録しておかないと。

メディケア課税は条件によって変わって来るのですが、自分の状況を入力すると勝手に計算してくれます。またその年に居住者になった人は海外にいた日数分は控除されます。こういうお得な項目は目を皿のようにしてチェック!

全部入力が終わると、課税額、源泉徴収額、差額の返金額が計算されて出て来ます。確認したらあとは送信して終わり。入力内容は手元に電子ファイルとして残しておけるし、あたかも申告書類に記入したときのようなフォーマットでプリントアウトもできるので、記録として残しておくと安心です。さ?て、これから返ってくる思わぬ追加収入が楽しみだな? こんなに苦労したんだからご褒美ぐらいもらわないとネ。

そんなこんなで人生初オーストラリア初の電子確定申告が終わりました。これも一度は、いえこれから何度も通らなければならない道です。日本では年末調整は会社を通じで簡単に済ませるので、これまで税金のことを知る機会はあまりありませんでした。自分で確定申告することで、オーストラリアという国がどういう考え方で国民から税金を徴収しているのかを垣間見ることができたし、どんな項目で課税されるのかなんとなくわかってきたので、これから節税のためにももっと税金のことを勉強しなくちゃ。税理士さんに相談するといろんな技を教えてくれるそうなので、来年は相談してみようと思います。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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個人で申告するのって、源泉徴収に慣れた人たちには厳しいですよね。
でもそうやって申告すると自分がどれだけ税金払ってるかわかるから、本当はそのほうがいいのに。
日本にもオンライン納税でe-Taxっていう精度があるけど、この申請では本人確認のため、ICカードの読み取り機が必要なのですよ。オーストラリアは必要ないんですね。だからきっとすぐに普及するんだろうなあ。日本の国税庁は変なところで国内のメーカーの売り上げに貢献することをするから。

Nuggetさん

日本ではカードリーダーが必要なんですね。それに電子証明書も必要だとか。オーストラリアでは、セキュリティは納税者番号とオンラインで取得できるパスワードだけです。そういえば住基カードもリーダーが必要で、多大な税金を投入してもほとんど使われていませんね。国民の利便性がおきざりにされていたのではいつまでたっても普及しません。

プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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