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サマータイムにご用心

オーストラリアでは今週から夏時間が始まりました。といっても8つある州のうち実施するのは5州だけ。オーストラリアにはタイムゾーンが3つあります。私のいるクイーンズランド州は東部時間ですが、東部に属する4州のうち、クイーンズランド州だけが一人で夏時間を導入していないのです。同じ東部ゾーンのシドニーやメルボルンは導入しています。だから夏の間は同じ東部内でも州によって時間が変わってしまいます。全国ではタイムゾーンと夏時間が入り乱れてハチャメチャになります。アメリカも本土ではタイムゾーンが4つありますが、全国でいっせいに夏時間に切り替わるし、同じタイムゾーン内では年間を通じていつも同じ時間です。いいなあ、この周りに合わせようとせず、あくまでも我が道を行くオーストラリアの国民性。とはいっても一つの州が広いので、同じタイムゾーンでもお国事情が違うから仕方がないんでしょうね。クイーンズランド州だけでも日本の4.5倍、全国では20倍もの面積がありますから。夏時間を取り入れていない州は赤道に近くて夏時間を取り入れてもあまり効果がなかったり、農民の反対があるのです。

私の会社のクライアントのチームがいるメルボルンのあるビクトリア州はサマータイムを採用しています。おかげで毎朝決まった時間にやっている電話会議が私のいるブリスベンでは1時間早まりました(向こうが勝手に時間を変えているのになぜ私が合わせなくちゃいけないんだ?)。明日メルボルンに出張するときは同じ時間に出てもいつもより1時間遅く着きます(いつも朝6時のフライトに乗っているので、これを5時にするなんて絶対無理)。反対にブリスベンに帰って来る時は1時間早く着きます。これはちょっとうれしいです。でもこれは夏の間だけです。ちなみに祝日も各州によってまちまちなので本当にややこしい。今週月曜日はシドニーのあるニューサウスウェールズ州と他2州だけがレイバーデーでお休みで、私は出勤。私はシドニーの人たちとも仕事をしているので、いつも3つの州の祝日に気を付けていなければなりません。昨日の朝メルボルンからブリスベンに出張して来た人は夏時間による時差に気づかず、「早く着きすぎちゃったよ、なんならもっと朝寝坊すればよかった。ブツブツ・・・」と文句を言っていました。オーストラリア人でもこの複雑なタイムゾーンに慣れるのは大変みたいです。

やはりビジネスなどで支障があることを考慮してなのか、クイーンズランド州では「ブリスベン周辺の南東部のみ」サマータイムを採用しようという動きがあります。北部では農民の反対が多いのです。これを州民投票によって決めようという声が大きくなっています。でも・・・もし決まったら対象地域は州の中でもちっぽけな範囲だけなので、同じ州内で時間が違う地域がたくさん出てくる。私は3時、隣のあなたの町は2時なんて。わ?ますます混乱しそう。でもビジネスは州内ではブリスベン周辺に集中していて、対象外の都市ケアンズも観光地だから影響は少ないのかな。うーん・・・。

国土が広いオーストラリアは州が違えば法律もルールも違い、まるで別の国みたいです。旅行の際は十分お気を付けください。


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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

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同じタイムゾーンで時間が違うというのはちょっとすごい。
それで仕事を進めるには、ある意味「アバウト」な感覚が必要なのでは?

Nuggetさん

アッハッハ、アバウトなオーストラリアだから成り立っているのかな。でもこの複雑さを我慢してやっているんだから尊敬してしまいます。

なんで

サマータイムがあるの?って昔オージーに聞いたら、それはきっと皆バーベキューを明るいうちにやりたいからだ、って聞きましたe-263最近は企業システムも国際化していて、例えば障害が起こった日時を確認するのにいちいちAESTやらAEDTと書かねばならなかったり、それが他の国ではいったい何時になるのかを特定するのに、時差計算でさえ大変なのにサマータイムはそれを一層複雑化させます。簡便して欲しいですね。。

EveJohnnyママさん

なるほどー、システムメンテナンスやってる人は大変ですね。いろんな電気製品についてる時計のプログラムの対応もあるし。サマータイムで節約できる電気代って本当のところどれくらいなんでしょうね。この制度導入に関わるいろんな社会的コストを考えたら全体としてはペイしてるのかな?

プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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