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今度こそ終わり!?ジプシー生活

これまで住んでいたブリスベンシティから郊外へ引越ました。オーストラリアに来てから4回目の引越です。これまでは仮住まいで、家具つきのアパートをシェアしていましたが、ジプシー生活に終わりをつげ、ようやく自分の城を持つことができました。

ちょうど一年前の同じ時期にシドニーでアパート探しをしていたけど、やっぱりシドニーに比べると賃貸料や住宅の質はブリスベンの方が恵まれていると思います。それでも今オーストラリアは住宅不足だし賃貸料も上がっているので、見つけるのはそんなに簡単ではありませんでした。一つの物件に対して希望者が多いので、たいてい日時指定されたインスペクション(見学会)が設定されているのですが、いい物件には50人以上殺到することもめずらしくありませんでした。厳しい競争に勝つために自己アピール文を添えて申し込み、なんとかゲットすることができました。

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部屋からのながめ

近所は木々が茂ってとても静かです。毎日鳥のさえずりと共に目をさまし、夜は虫の声のBGMで食事。それでもシティへの通勤は電車を使って所要時間30分程度。そして朝の通勤電車はたいてい座れる!東京で1時間半電車に揺られて、座れたらラッキー!な通勤していた私には極楽です。シドニーの電車通勤も忙しいものだったけど、ブリスベンはいたってのんびりです。夕方は5時になると一斉に帰るので、電車は混みあいます。仕事が終わらなければ残業しないで朝早く来てやるので、朝の方が時間差通勤になるのかもしれません。

家具は一つも持っていないので、全部一から買いました。でも冷蔵庫や洗濯機などの電気製品やなべセットは部屋についていたので助かりました。日本から送った引越荷物の約半分はお蔵入りのままでしたが、ようやく日の目を見ることができました。日本から大事に持ってきたお気に入りのティーポットを段ボール箱から出してきてお茶を淹れました。これまではティーバッグばかり。ポットでていねいに淹れるお茶のおいしいこと!こういうちょっとした心の余裕が生活を豊かにすると思います。


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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

現代の神風特攻隊

オーストラリアの主要都市で、毎日夕方になると街の至る所で配られている日刊フリーペーパー、MX。会社からの帰宅時に交通機関の中で読んでいる人が多く、発行数はかなりに登ると思われます。そのMXの昨日の一面のタイトルは”Hidden Hero”。福島第一原子力発電所に残っている180人(現在では300人)の従業員が原子炉の冷却のために海水のくみ上げ作業をしている作業員を、自己を犠牲にして国を救おうとしている「現代のサムライ」として描いています。作業場所は通常でも全面マスクとジャンプスーツの全身完全防備でないと入れない危険な場所。彼らはそんな所で、放射線漏れのため非常に高い濃度の放射線の中へ入って作業をしているのです。この記事の中に出てくる日本の原子力学者は、これは自殺行為で、第二次大戦中の特攻隊と同じだと言っています。また今日のMXでは、連日原子炉内で作業中の夫が、放射線レベルが上がった時に妻に送ってきたさよならメールの話や、夫が招集がかかって原子炉に出かけてから泣き崩れた妻の話が紹介されていました。

この話題はこのフリーペーパーだけでなく、オーストラリアやアメリカの各メディアでも「ラストサムライ」などとしてすでに取り上げられています。日常生活での被曝量は「年間」3ミリシーベルトですが、放射能が漏れているこの原子炉では「一時間」に400ミリシーベルトも被曝してしまいます。これは重い病気になる可能性や、最悪死を意味します。それに加えて水素爆発に巻き込まれる危険性もあります。すでに5名の作業員が亡くなり、22名が病気やけがをしています。政府は、厚生労働省に作業中の法定放射線許容量を急遽通常の2.5倍に変更させて、この作業員たちを仕事に従事させました。許容量を軽く超えてしまうほどの放射線量だからです。でも彼らは高度に訓練された技術者なので、危険は重々承知で飛び込んでいくヒーローなのです。彼らの職業の強い使命感に加えて、日本の労働者は会社の命令に忠実で、終身雇用制がなくなりつつある現在でも会社への忠誠心は残っていると説明しています。

でも・・・ヒーローっていうのはみんなが知っていてみんなにたたえられている人のことですよね。彼らは日本の外では有名でも日本では報道されていません。これをヒーローっていうんでしょうか?東京電力はこの作業員たちの詳細を明らかにしていないし、ほとんどの作業員は社員でなく、立場の弱い協力会社社員なのです。彼らに頭が下がるとともに、送りだす家族はもちろん、彼らがどんな思いで作業しているのかと思うと胸が張り裂けそうになります。政府や東電のリスク管理の甘さや意思決定の遅さが指摘されていますが、個人にこのようなリスクを強いる事態は本当に防ぎようがなかったのでしょうか。

オーストラリアを含む各国のメディアと日本のメディアを見ていて驚くことは、日本のメディアはあくまでも「前向き」で、国民が動揺しそうな情報は徹底的に公開していないことです。ヒーローの話などはそれほど重大ではないですが、この緊急事態に重要な情報さえ書かないし、原子力の専門的な話をわかりやすく説明しないので、煙にまかれているような気がします。先の日本人原子力学者も日本のメディアには出て来ません。国民に与える情報を徹底的にコントロールする政府、東電、マスコミのあざやかな連携プレーは見事というしかありません。

ここ数日は事態が悪化し、国際社会でも緊張感が一気に高まってきて、アメリカへの放射線の影響も心配されており、もはや日本だけの問題ではなくなりました。オーストラリア政府も発電所から半径80キロ以内にいる在日豪人に避難勧告を出しました(日本政府の勧告は半径20キロ)。危機意識が薄く、情報開示をなかなかせず、あいまいな説明を繰り返す日本政府や東電へのいらだちも露わになってきてました。

先日のオーストラリアの大洪水では、政府はありとあらゆる情報を国民に公開しました。現在起こっていることに加え、これから考えられるリスク、最悪の場合どうなるかなど。いろいろな状況を想定するからこそ、国民一人一人が最適な判断ができるのです。もし政府が情報を公開しなかったらきっと暴動が起こるでしょう。またマスコミも政府を監視し、必要なときには糾弾します。

パニックが起きないように情報を制限したいのもわかりますが、判断材料を与えず、国民を政府のいうなりに行動させようとする考えはとても危険です。日本人は非常時にもパニックにならずに冷静に行動すると海外から評価が高いぐらいです。情報を与えない方がパニックになると思うんですが。ただしちょっと心配なのは、日本人は判断材料を集めて自分自身で判断することに慣れておらず、他人に流される傾向が強いことです。周りが何かを始めるととたんに判断能力を失い、暴走する可能性があります。という意味では日本政府の心配もわかる気がしないでもありません。

特攻隊は何が起こっているのかも知らされず、判断材料も与えられず、ただ命令に従うだけでした。もうそろそろ特攻隊は卒業しなくてはなりません。

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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

東北大地震のメディア対応

日本の東北地方で起こった大地震はオーストラリアでも大ニュースで、地震直後から3日たった今日に至るまでメディアはこの話題でもちきりです。特にニュースチャンネルではこの情報ばかりずっと流し続けています。マグニチュード9の超特大地震にもかかわらず、つい先日起こったニュージーランドの地震やインドネシアなどで起こった地震に比べると、建物の崩壊が少ないのはさすがに地震大国日本だと思います。被害の多くは津波によるもので、ものすごいスピードの水の流れが一気に建物や船や車を押し流していく映像はこの世のものとは思えませんでした。なすすべもなく被害に遭ってしまった人、亡くなった人たちのことを思うと本当に心が痛みます。特に祖国から遠く離れている私は何もできない自分をもどかしく感じます。日本が一刻も早く復興することを祈っています。

心配の種が原発に及んでくるとメディアの雰囲気もかなり緊迫してきました。今日月曜日は朝出社すると、やはり週末の間みんなテレビのすさまじい映像にくぎ付けだったのでしょう、次々に同僚がやってきて、不安そうな面持ちで家族は大丈夫かと心配してくれました。地震が起きた金曜には日本にまったく電話が通じず、本当に心配だったのですが、インターネットが通じたのでメール、チャット、ソーシャルメディアを使って連絡をとり、無事を確認できました。

海外にいると日本のテレビ、ラジオ、新聞などのメディアにはアクセスできないので、頼りになるのはインターネットです。オーストラリアのテレビ放送や日本のテレビの生放送もネットで見ていますが、テレビはどうしてもすさまじい映像を繰り返し見せることになりがちだし、知りたい情報を自分で選ぶことができません。各国のネットニュースは発生直後から洪水のように情報を流し始め、状況の変化を動画付きでどんどん更新しています。CNN、BBC、Al Jajeeraのような国際的なメディアはもちろんのこと、オーストラリアのネット新聞やテレビ局は、ブリスベンのローカルメディアに至るまで、トップニュースで詳しい情報を動画付きで次から次へと流していました。ところが日本のネット新聞などの情報はいかにも紙の新聞を要約したと思われるものばかり。ほとんど役にたたず、情報を伝えようという気持ちがまったく伝わってこない文章ばかりで、写真や動画も貧弱でした。日本の古い体質のメディア会社は、ネットに情報を流出することによって旧メディアの売上が落ちることを警戒してあえてそうしているのでしょう。数日経った今はだいぶ内容も充実してきましたが、頼りになるのはもっぱらオーストラリアを含む各国のネットニュースでした。地元日本の情報が役にたたないなんて皮肉なものです。

つい先日起きたオーストラリア史上最大の洪水の時には、州知事が数時間おきに記者会見をして状況報告をしていたのでテレビの生放送も見ていましたが、情報元はもっぱらインターネットでした。地元の情報は、ローカルメディアや地方自治体が各地域の被害状況や今後の見通し、避難に役立つ情報などを動画や写真つきで細かく伝えており、ほぼリアルタイムで最新情報を確認できました。日本の地方自治体のページをいくつか見てみましたが、今困難に陥っている国民が本当に知りたい具体的な情報はほとんどありません。政治家や東京電力の発表に関しても自分たちの保身が見え隠れします。これでは国民の不安が増し、チェーンメールが出回るのも当然です。東京にいる私の友人は、地域情報を正確にたんたんと流してくれるメディアがぜんぜんないと嘆いていました。災害時に必要なのは大騒ぎしたり国民の不安をかきたてることではなく、国民一人ひとりが状況を判断し、正しい行動を取るための正確な情報です。

オーストラリアはインターネット後進国で、いまだに光ファイバーさえありません。日本はネット先進国で、今回も電話線はパンクしたのにネットは大丈夫でした。すばらしいインフラをもっているのに、それを最大限に生かしていないのは本当にもったいないことです。今は世界中でネットは重要な情報元です。ソーシャルメディアも個人レベルの情報を得ると言う意味では役に立ちますが、やはり国や地域レベルの正式な情報も大切です。日本が今回の危機をきっかけに、国民が正確な情報を知ることがあたり前に国になることを願っています。
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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

ニセコのオーストラリア村

会社の同僚が北海道で二週間の休暇を過ごして来ました。目的はニセコでのスキー。オーストラリアも南部にはスキーができるところはあるのですが、北海道のパウダースノーは手に入らないし、季節は逆。日本は時差もないし、ヨーロッパほど遠くないし、食べ物はおいしいし、治安もいいし、気に入られる条件はそろっています。私の住むクイーンズランド州は、ゴールドコースト、サンシャインコースト、グレイトバリアリーフなど、リゾート地の宝庫で、多くの旅行客が穏やかな気候と青い海と白い砂に憧れてやって来ます。こっちの人は逆に寒い冬に憧れるなんて、人間はないものねだりをするものなんですね。

ニセコにはオーストラリア村ができていて、近年オーストラリア人が大挙して訪れているそうです。スキー場はオーストラリア人だらけとか。ニセコを気に入ったオーストラリア人がリゾートビジネスを始めたのをきっかけに、近年どんどんオーストラリア資本が入っていて、多くのオーストラリア人が旅行に行くだけでなく、別荘まで建てています。欧米人好みの宿と食事、英語での顧客サービスなどでオーストラリア人の心をつかんでいるとか。金融危機の影響が少なかったオーストラリアの好景気と豪ドル高も追い風です。日本のスキー人気は最近どんどん衰退しているので、スキーに行って日本にお金を落としてくれるならありがたいことです。

この同僚は二週間の間友人カップルと4人で泊り、自炊していました。オーストラリアでは休暇は2?3週間取るのが普通、5週間もめずらしくないので、安宿(またはテントやキャンピングカー)に自炊は典型的なオーストラリア人の休暇スタイルです。テントは別としても、多くの国では休暇が長い代わりに泊る所にそれほどこだわらない人が多いし、東京の安宿は外国人でいっぱいです。一方日本人は一週間もスキー場にいるのは長いほう。短期間に凝縮された休暇を忙しく楽しもうとするので、豪華なホテルや食事が好まれ、土産物も重要な要素です。日本では経済効果を狙って外国人観光客を増やそうとしていますが、外国人の心はつかむには独特の休暇スタイルを持つ日本の常識は一旦捨てて、違った角度でのサービスを考えなくてはなりませんね。

ところでこの彼は日本に行くのはもう三回目。大変気に入っていて、またぜひ行きたいと言っていました。

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ゴールドコースト週末プチ旅行

今日から暦の上では秋になりました。とはいってもここ数日は30度を超える夏日が続いていますが、長袖を着ても違和感がないくらい涼しい日も多いです。この夏は異常気象で、前半は毎日のように雨。そこへ史上最大の洪水がやってきて、ようやく騒ぎを脱したと思ったら今度は史上最大のサイクロン。被害には遭わなくてもなんとなく落ち着かなくて、マリンリゾートの近くに住んでいるというのに今年はビーチに遊びに行っていませんでした。涼しくなる前に行っておかなくちゃ!ということでゴールドコーストへプチ旅行。旅行といってもブリスベンからは車で1時間で着きます。

オーストラリア最大のリゾート、ゴールドコーストは、サーファーズ・パラダイスの周りに立ち並ぶ高層リゾートホテルや高級マンションが有名ですが、その周囲には42Kmにも渡ってビーチがたくさん連なっています。高層ビルを横目に見る長い長いブロード・ビーチ。
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車で海岸沿いをどんどん南下してみました。ローカルな感じで人もまばらなビーチを発見!海の色がめちゃくちゃきれいです。
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真青な空と海、真白な砂、息を飲むほど透明な水に囲まれているだけでアルファ波がどんどん出てきそうです。
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地元の人間なので観光客が泊るような海岸の高級ホテルには泊りませんが、水辺の景色が美しいホテルでした。
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ブリスベンは小さな街でのんびりした所が大好きなんですが、シドニーやメルボルンに比べるとファッションや食に関してはあんまりイケてないのがちょっと残念なところ。でもゴールドコーストはさすがに世界中から観光客が集まるだけあって洗練されています。街でのウィンドーショッピングや大型ショッピングセンターも楽しみました。日本人が少ないブリスベンでは日本語を見ることはほとんどないのですが、ゴールドコーストはバブル時代に日本人がどっと押し寄せた名残があって、日本語と英語で書かれた標識やメニューもよく見かけます。日本人の住人も多く、日本語が聞こえてくると懐かしくてウレシイ。和食のお店も多いです。

この週末からサーフィンの世界大会が開かれていました。私もボディボードですが波乗りに挑戦。いい波を捕まえるのが難し?い。でもめっちゃ楽しいです!
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これといって遊ぶところがあまりないブリスベンですが、少し遠出すると楽しい場所がたくさんあるのがうれしいところ。これからもっともっと開拓しなくちゃ!
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プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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