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モーニントン半島グルメ旅

お気に入りのモーニントン半島にまた一泊してきました。メルボルンから1時間ほどで着く近場のリゾートですが、楽しみがたくさんあるので泊りのほうがゆっくり楽しめます。

今回は半島の先端のPoint Nepeanまで足を延ばしました。この区域一帯が国立公園になっていて、ハイキングコースやサイクリングロードが作られています。一番先っちょに行くとこんな感じらしいです。今はビーチ沿いの遊歩道は浸食のため立ち入り禁止になっていたのが残念。
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それでもいいハイキングコースを見つけたのが収穫でした。モーニントン半島で一番大きな街、ソレントは観光客が集まるところで、ホテルやショップ、レストランがたくさんあってにぎわっていますが、半島の反対側、裏ソレントに行くと観光化されすぎていない素晴らしいビーチがありました。こちらのほうが自然の荒々しさを感じることができます。写真ではわかりにくいですが、雄大で心が洗われそうなビーチです。今回は風が強かったのでビーチ沿いのコースは歩きませんでしたが、夏には必ず戻ってきてウォーキングを楽しみたいと思います。
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今回の目玉は温泉でした。Peninsula Hotspringには広い園内に20以上もの外湯があって、次々と回ることができます。岩穴を利用したもの、足湯など、様々な形や温度の天然温泉が作られています。低い外気温の中で入る温泉は日本人でなくてもやはり最高!多くの客でにぎわっていました。中でも圧巻は、丘の一番上に作られた、360度ビューの風呂。ちょうど夕日が沈むころで、お客さんが所狭しといたのでお風呂には入れなかったけど、夕日は絶景でした。写真がないのが残念。

今回のもう一つの目玉はグルメです。半島内には数えきれないほどのワイナリーがあって、ワインと共に食事が楽しめる所がたくさんあります。多くは夕方には閉まってしまうので、ランチをするのにちょうどいいです。

Dromanaにある念願のStillwaterへ。人気のレストランで、前回は予約が取れなかったのです。
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ここはCrittenden Estateというワイナリーに併設されたレストランで、結婚式などのパーティもできます。なにしろこんなに素敵な庭を見渡しながらランチができるんですから。暖かい季節なら断然テラス席ですね。
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休日限定の2皿コースにしました。ハウスワインのすばらしさにウットリ。アンティパストもメインもデザートも絶品な上、窓の外の眺めが最高です。2時間半かけての~んびりとした休日ランチを楽しむことができました。
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ここはワインショップです。
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次の日のランチはMantons Creek Estateで。これがワイナリーの入口。このあたりのワイナリーはメイン道路から延々と小道をドライブしてやっとたどり着くのです。なかには「本当にここでいいの?」と思ってしまう道なき道の時もあるし、道の入口に何も標示がないこともあるんですよ。なんだか宝さがしのようでドキドキします。
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家庭的な雰囲気の店でくつろげました。ワインに合わせてチーズや野菜ピクルス、チャツネなどの前菜盛り合わせも充実していました。メイン料理もおいしかったです。
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暖かい季節に来てみたいテラス席。目の前はワイン畑です。ここはB&Bにもなっています。こんなところに泊まれたら素敵。
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ストロベリーファーム、Sunny Ridgeに寄りました。モーニントン半島には果物畑もたくさんあって、夏にはフルーツピッキングもできます。いちごを使ったデザートを出すカフェや、いちご製品ばかりを集めたみやげ物店での買い物も楽しかったです。
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ちょうどジャズフェスティバルをやっていたので聴きに行きたかったのですが、時間が足りなくて残念。海や山の自然だけでなく、温泉、ハイキング、ダイビング、ワイン、グルメ、フルーツピッキング、芸術、ショッピング・・・いろいろ楽しめるモーニントン半島。最高です!
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宿泊はAirbnbを使って知らない人の家に泊まったので、安く快適なステイができました。この体験談は次回の記事で。
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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

モーニントン半島のゆったり週末

モーニントン半島はメルボルンから車で一時間で着く、気軽な週末リゾートです。美しいビーチが海岸沿いに転々とあり、海水浴やマリンスポーツが楽しめます。内陸に行けばワイナリーが点在しており、ワインテイスティングや果物狩りもできます。そして日本人にはうれしい温泉もあるのです。それだけではありません。ここはグルメにはうれしい地域。こだわりのレストランやおしゃれなカフェがとても多いのです。半島全体が自然に囲まれているだけでなく、とてもおしゃれな地域で、ショッピングやアートギャラリーも楽しめます。一つの区域でさまざまな楽しみ方ができる、一石二鳥の休暇先です。

半島の入口のMount Elizaのおしゃれな園芸店のカフェでブランチ。花やおしゃれな園芸用品がたくさん。
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Morningtonのビーチ。ヨットクラブや店が立ち並び、街でかわいい小物やインテリア用品のショッピングをするのも楽しい。
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海底の底まで見える透明な海を前にしばらくボケっと佇んでいました。
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Mount Marthaの湿地帯にあるボードウォーク。軽いウォーキングに最適です。
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内陸部のRed Hill, Main Ridgeはワイナリーだらけ。多くのワイナリーは道なき道を入ってやっとたどり着くような・・・なんだか宝物を発見したみたい。
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テラスでグラスを片手にの~んびり。静かな時間が過ぎていきます。
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このあたりは酪農場もいくつか。チーズを買ったり、チーズプラッターを注文できます。ゴートチーズのためのヤギ牧場も。
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モーニントン半島で一番大きな町、Sorrentoはレストランやショップがぎっしり。ビーチもすばらしいです。
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ここは数えきれないほどいろんな楽しみ方ができる、メルボニアンの人気リゾートなのに、商業化されすぎていないのが気に入っています。価格も観光価格ではなく、メルボルンと変わりません。そして食事をするのが目的で行く人もいるほどのグルメ半島なのが何といっても魅力。何度でも行きたいリゾートです。
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テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

フィリップ島とペンギンパレード

メルボルンで最も有名な郊外のアトラクションの一つ、ペンギン島ことフィリップ島に行ってきました。友人が大勢訪れていたので、メルボルンから出るバスツアーにみんなで参加しました。ペンギンを見るのは暗くなってからなので、ペンギンパレードだけ見るならメルボルンを夕方に出発するツアーになりますが、今回は初めてなのでフィリップ島の自然を堪能できる、昼からのツアーにしました。参加者は世界中からの観光客。私も観光客気分です。

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メルボルンから一時間半でフィリップ島に到着。島には橋が作られているのですぐに渡れます。最初に訪れたのは釣りやハイキングなどが楽しめるRhyll Trout and Bush Tucker Farm。ランチはここで採れた虹マスのサラダを選びました。正直ツアーについているランチなどあまり期待していなかったのですが、ことのほか美味でびっくりしました。

お腹を満たしたところでフィリップ島ワイナリーへ行き、ワインテイスティング。ソムリエの説明を受けながら4種のワインを味わいます。

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おいしいワインに地元産のチーズ、そしてすばらしい田舎の風景。もう何も望むものはありません。

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この素晴らしい景色の中での結婚式

次はコアラ保護センターへ。コアラは絶滅の危機に陥っているため、オーストラリアには保護地域がたくさんあります。自然の状態でコアラを保護しながら訪れた客も楽しめるようになっています。
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そして島で一番大きな町、Cowesへ。ここで夜のペンギンパレードに備えてお腹を満たします。すばらしい海が見渡せるこの町で、年に数回しかやっていない週末マーケットに遭遇したのはラッキーでした。ここの屋台ではその場で果物を入れて作ってくれるシャーベット、イカのフリッター、餃子などの屋台料理を楽しみましたが、屋台といっても侮ることなかれ。レベルが高いです。この小さな島の小さな町にはクオリティの高いレストランもあります。グルメの街メルボルンは郊外に行ってもやっぱりグルメです。

夕方はこの島の絶景の一つ、Nobbiesを訪れました。ここはフィリップ島の西の最先端。海岸にボードウォークが作られていて、このすばらしい景色を堪能できるようになっていました。ペンギンの生育を促成するためにペンギンボックスという巣箱がたくさん作られています。中にちゃんとペンギンがいますよ。
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ゴールドコーストやサンシャインコーストの海はさんざん訪れましたが、クイーンズランドの真っ白な砂浜とまた違った息を飲む海の景色です。
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ここはオーストラリアで最もアザラシが多いところ。ここはやはり南の端の寒い地域なんですね。
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さて、日も暮れてこの日のハイライト、いよいよペンギンツアーです。ここで見られるのは世界で最も小さいフェアリーペンギン。日の出の1時間前には海に出て魚を採り、暗くなってから巣に帰ってきて採った魚を家族に与えるのです。

私たちは「ペンギンプラス」というチケットを買ったので、海のすぐそばに用意された見物席への入場が許され、ここに座ってペンギンが海からあがってくるのを待ちました。ペンギンが来る前は野ウサギやワラビーが時々顔を出して私たちを楽しませてくれます。

夜8時半まで待つとようやく最初の一匹が海から上がってきました。そしてみるみるうちにペンギンの大群が!数十匹の群れで行動しているので、集団が目の前を通り過ぎ、しばらくするとまた次の集団が・・・という具合です。巣は丘の上にあるので、魚でいっぱいになったお腹をかかえて急な勾配をよちよち上っていく姿はかわいいと同時にご苦労さん!といいたくなります。

海から巣までの間には人間が通るボードウオークが設置されていますが、この両脇を見事にペンギンが通るように設計されており、人間がペンギンと一緒になって丘の方へ歩くことができます。ペンギンとの距離は最短1メートルほど。そしてペンギンは人間を怖がる様子もありません。これは人間が自然と一体になれるすばらしい設計だと思いました。

ここでは写真は全面禁止。以前はフラッシュをたかないという条件付きだったそうですが、自動でたかれてしまう今のカメラはコントロールが難しいため、カメラは禁止になったそうです。写真が載せられないのは残念ですが、こんな感じ。これはメルボルン市のホームページから拝借。
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ペンギンがいるフィリップ島自然公園には巨大な施設が作られていて、ペンギンや自然環境に関する展示の他、レストランや土産物店などなんでもそろっています。最初はずいぶん商業主義的だなあと思いましたが、実はここの入園料は自然環境を保護する活動に使われ、利益目的ではないそうです。見物席で説明してくれたガイドさんも環境センターの職員でした。この国は世界でも類を見ない自然の宝庫なので、自然環境にかける情熱は人一倍。自然を守り、市民や観光客には楽しみながら環境教育を提供し、観光ビジネスも同時に行う。オーストラリアの一貫した姿勢だと思いました。

 

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長い夏の日を楽しむ夕暮れコンサート

オーストラリアは今夏真っ盛り。メルボルンのあるビクトリア州は夏時間を採用しているので、夜9時でもまだ明るいのです。この長い夏の日を利用して、野外コンサートがあちこちで開かれています。メルボルンはガーデン・シティと呼ばれていて庭園がたくさんありますが、メルボルン市は1月の週末に4回に渡ってシティに近いフィッツロイ・ガーデン(Fitzroy Garden)でサンセット・シリーズという夕暮れコンサートを開いています。この一つに行ってきました。夕方5時から9時の終了までたっぷりです。

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このイベントはグラス・フリー(glass free)と聞いていたので、てっきりアルコール持ち込みはダメだと思っていたのですが、みんなワインやビールを持ち込んで飲んでいるじゃないですか!というのも、以前住んでいたクイーンズランド州は野外の公共施設ではアルコールは禁止でした。フェスティバルなどのイベントがあったときは、警官がいて特別に許可が下りた場所とか、ロープを張った指定区域内のみOKでした。ところがここビクトリア州では特別禁止された場合を除き、アルコールOKだそうです。グラスフリーというのは文字通りグラスはダメだということで、プラスチックのワイングラスやビールの缶などはOK。やった~、メルボルンに来て良かった!

ついでにタバコの規制も州によって違います。クイーンズランド州はとても厳しく、ブリスベンに住んでいたときは、タバコを吸っている人を見た記憶がありません。ここでも屋内はもちろん禁止ですが、カフェのテラス席などで吸っている人を何度も見ました。ビクトリア州は緩いですね~。

でもぬかりない私は保温水筒に冷えたワインを入れてきました。ライブ音楽を聴きながらワインにピクニック。最高です。

最後の方になると音楽はどんどん盛り上がり、ラテン音楽に合わせて踊りだす人が増えていきます。メルボルンの夏の夜は冷えるので、踊って体を暖めました。あと数か月するとやってくる長い冬の前の、夏の素敵な楽しみ方です。

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隣に座っていた女性が、「メルボルンは気候がいいから好き。特に夏は最高!」と言っていて、「えーーーっ」と驚愕。メルボルンの気候がいいという人に初めて会いました。というのも、オーストラリアに住む人の間では「メルボルンは素晴らしい街(住みやすい街4年連続世界一です)だけど気候がね・・・」というのが決まり文句になっているからです。でよく聞いてみると、彼女はイギリス南部からの移民でした。私は夜にジャケットが必要なんて夏とは思えないんですが、確かにメルボルンは夏も冬もイギリスより暖かいですね。

メルボルンの夏の日差しは激しく、40度に達するのも珍しくないほどですが、気温はすぐに変わってしまうし、湿度が低いのでほとんど汗をかかず気持ちよくすごせます。長い一日を利用した楽しみが多い夏。メルボルンの夏が最高というのは同意です。


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メルボルンで暮らしてみたら

昨夏にブリスベンからメルボルンに越してきてから秋、冬、春を経験し、早いものでもうすぐまた夏になろうとしています。メルボルンとブリスベン、このオーストラリア第二、第三の都市は、気候、文化、すべてにおいて違っていて、まるで違う国に来たぐらいの変化がありました。まだまだ慣れないことも多い中、新しく体験することのすべてを楽しんでいる最中です。一応全ての季節を経験した今、あらためてメルボルン生活で変わったことを書いてみたいと思います。

まずは人口224万人の小さな町ブリスベンから、425万人の都会の部類に入るメルボルンへの変化。東京という大都会からブリスベンに引越した時のカルチャーショックは大きかったですが、今回同じ国の中で田舎から都会へ移った時の変化もまた大きかったです。メルボルンは多様で国際的、文化的な街。一年中数えきれないほどのフェスティバルや、音楽、芸術などの催し物が開催されて飽きることがありません。そしてさすがに都会、商品の洗練度が高いので、ショッピングが楽しいです。

次に大きな変化といえばやはり気候です。一年中太陽が隠れることのないリゾート地のようなブリスベンと、一日の中に四季があるメルボルンの違い。ブリスベンでは、たまにとんでもない豪雨がやってくる以外はあまり天気や気温に変化がないので、天気予報なんかどうでもよかったのですが、メルボルンでは天気予報を見ずして一日は始まりません。日中と朝晩の気温差が大きく、日中でも急に気温が下がったり、天気予報は晴れ、曇り、雨の全部なんて日も珍しくありません。朝は天気予報を見ながら着ていくものを考えますが、悩みすぎていまだにしばらく決まらない時もあります。傘をもっていくかどうかも重要な判断です。

こちらに来て買った衣類といえばジャケットや羽織ものばかり。脱ぎ着をして調整ができることが重要です。ブリスベンではあまり使わなかったマフラーやスカーフが大活躍。ファッションといえば、さすがにこちらは都会なので洗練されています。ブリスベンには合わないので箱の中に眠っていた東京から持ってきた靴やバッグが、ここでようやく日の目を見ることになりました。逆にブリスベンで着ていたリゾートファッションやチープなアクセサリーは、恥ずかしくて着られなくなってしまいました。ブリスベンではおしゃれすぎて使えなかったものを引っ越しのときにいくつか捨ててきてしまいましたが、今になって地団太踏んでいます(笑)。

気候の違いは家の違いにも現れます。こちらは冬の寒さに耐えられるよう(といっても氷点下にはなりませんが)、煉瓦づくりの家が多いです。古い家はイギリスの伝統的な家のようにがっしりした二重煉瓦。暖炉があるので煙突がいくつも立っています。亜熱帯の気候に合ったブリスベンの木造の薄い建造物とは違い、断熱性の高い家になっています。これが街の景色をまったく違うものにしています。

食も大きな変化です。といっても食の変化を求めて引っ越したわけですが。食事の質スタンダードは大変高いです。移民が多いので世界中のおいしい料理が楽しめ、ブリスベンより安くておいしい。そしてメルボルンと言えばカフェ抜きには語れません。ゆっくりくつろげる雰囲気のいいカフェがたくさんあって、ケーキや甘いものも充実しています。ケーキも日本人好みのフレンチ系のケーキが多いのがうれしいところ。メルボルン独特の落ち着いた隠れ家風バーめぐりも楽しいです。ということでおいしいレストラン探しが楽しみのひとつになっています。

ブリスベンで一生懸命料理していた理由は、おいしいものを食べたかったから、そして時間がたっぷりあったからですが、今は外食がおいしいので、自分で作るインセンティブが少なくなってしまいました。とは言っても、フィッシュマーケットで新鮮な魚を買うのはブリスベンではなかなかできなかったので、楽しみのひとつ。メルボニアンの食への情熱を裏付けるごとく、町の中心部だけでもビクトリアマーケット、サウスメルボルンマーケット、プラーンマーケットと、大きな常設マーケットがあり、このなかにフィッシュマーケットもあります。その他郊外にもマーケットはいろいろあります。、マーケットでは市価の半値ぐらいで買えるときもあるし、質もスーパーより高いものが見つかるので、おおいに利用したいところです。

働き方も違います。ブリスベンでは気候が良すぎて仕事する気分にならないのか、夕方5時には必ず仕事を終える生活でしたが、こちらはやはり都会なのか、残業する人も多いようです。日本のように毎日遅くまで働くということはありませんが、ブリスベンのユルユル生活に慣れてしまった私はちょっと大変です。それでも忙しく仕事をしているとき、ランチやコーヒーを買いに外へ出ると、バイオリニストやチェリストが奏でる音楽にほっとします。芸術の街、メルボルンではバスキングが盛ん。日中街に出ると、いろんなところで楽器演奏などのパフォーマンスをやっています。街の環境を保つため、市の審査を通った人しか演奏できないという厳しい世界です。彼らもゆとりのある街の景色に一役買っているのです。

メルボルンは国際的で人種の違いを気にしない人が多く、フレンドリーな反面、個性的で独特の文化があるので、外から来た人が入っていきにくい部分もあります。知り合いのオーストラリア人も、メルボルンに慣れるまでしばらくかかったと言っていました。シドニーは一か月しか住んだことがないのでよくわかりませんが、ここもメルボルンとは全然違う文化だそうです。ブリスベンにいたときはこれがオーストラリアというものかと思っていたこともありましたが、メルボルンに来てから、同じ国でもこれほど違うのかと驚くことばかり。オーストラリアは広く、気候も文化も人の気質も場所よって全然違うので、一つの都市を訪れてこれがオーストラリアだと思わない方がいいですね。

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F1グランプリ コミュニティ・デイに行って来た

メルボルンでは、私が引っ越してきてからどういうわけか大きなイベント続きで、ブログも地元ネタばかり。先週末はF1グランプリでした。でも私は特にF1や車に興味があるわけではないので、もちろんチケットを買って行くわけがありません。でも会期が始まる前日には地元民向けのイベントが用意されていて、入場料は全日タダ。それなら行かねば!ということで、会場のアルバート・パークに行って来ました。

メルボルンでの開催は今年で19回目。背後で動く巨額の金にまつわるスキャンダルで、F1を今後もここで開催すべきかどうかの議論があり、ならばやってるうちに行っておかねば!という野次馬根性もあり。でも会場に行けば入れるわけではありません。ちゃんとチケットマスターで0ドルのチケットを買うんですよ。

入口には「サバイバルキット」を売る人たちが。イヤプラグ、その他何点かのセットです。「うるさいから必要だよ!」と言われるんですが、今日はデモだけだからいいです。地元では開催二週間ぐらい前から時々エンジンの爆音が聞こえていました。
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今年からエンジンの規格が変わり、今までで一番静かなF1だったそうです。地元民にはうれしいニュースですが、ファンからは静かすぎて文句が出たとか。音による興奮も楽しみの一つだそうです。まあ私にはわかりませんが。

当日は満員の観客席も、この通りガラガラ
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イベントといえば必ず出てくるのがライブミュージックと食事の屋台。この日は一日中ミュージシャンが代わる代わる演奏します。(舞台も屋台も向こう側にあります)食べ物はやはりイベント価格で、地元民にはんー・・ですね。
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各チームのショップがずらり。Tシャツや帽子などを売っています。
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走行のデモンストレーション
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やっぱりオーストラリアときたらカンガルーですね。このお兄さん、足がすごく長くてバネが入っているので、本物のカンガルーみたいにぴょんぴょん飛びながら移動するんですよ。コワイコワイ。
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地上交通なんて使っていられるかい!というセレブの方は、ヘリコプターサービスはいかがですか?
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開会と閉会の知らせはジェット機で。日本でいうと打ち上げ花火みたいなものでしょうか。耳をつんざくほどの爆音です。複数での編隊飛行で飛ぶことも。早すぎて一瞬のうちに視界から消えるので、写真を撮るのは大変でした。写真では小さいですが、実際にはかなり地上に接近してコワイです。
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広いアルバート・パークをグルグル歩き回り、当日の雰囲気だけでも十分味わえました。私の家はパークにそれほど近いわけではないのですが、週末はずっとエンジンの音が聞こえていました。

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ムーンバ・フェスティバル

昨日のビクトリア州はレイバー・デーでお休み。この長い週末を使って、ムーンバ・フェスティバル(Moomba Festival)が四日間開かれました。メルボルンでは一年中どこかでフェスティバルが開かれていますが、これはオーストラリアの中でも一番大きなフェスティバルの一つだそうです。60年前にエリザベス女王がメルボルンを初めて訪れた時から始まったものですが、理由はともかくとにかく楽しんじゃお、というお祭りらしい。そして今年は60周年のお祝いです。初秋のメルボルンですが、この日は汗ばむほどの夏日。最近寒い日が続いていたせいか、家族連れがどっと繰り出しました。

最終日の呼び物は大規模なパレードです。大通りを閉鎖して行われました。このすごい熱気!子供、お年寄りから車いすに乗った人まで総出のパレード!

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オーストラリアでは、地元のお祭りとなるとすぐにパレードが始まります。参加するのは地元の学校やバンドなどの活動グループ、レスキュー隊や消防士、その他地元コミュニティが総出でパレードに参加します。一年に一度、日頃の活動の成果を見せてそれを皆で共有し、それぞれのグループを尊重し合う、そんなお祭りは心温まります。

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世界の民族衣装、踊り、音楽も大集合。もう本当に数え切れないくらいの国の人達がパレードに参加しています。移民の国オーストラリアの中でも特に移民が多いメルボルンならでは。多民族主義のオーストラリアでは、それぞれの民族はオーストラリア社会の重要な構成員。多民族文化に子供のころから親しみ、学校のクラスにいろんな人種がいるのが当たり前のオーストラリアの子供たちは、単一民族の中で育った子供とはぜんぜん違う大人に育つのでしょうね。

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日本勢も負けちゃいませんよ!わっしょいの掛け声を聞き、日本人が活躍しているのを見るのはうれしいです。御神輿は小さくて、他の大きな山車に負けていたのがちょっと残念。
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中国といえばドラゴンダンス。このドラゴン、水泳ブールの長さぐらいありました。日本も獅子舞を踊ったら受けるだろうな。
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先住民族、アボリジニは絶対にはずすことはできません。
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この日は王室がいないので、王様と女王様の代わりが登場。この国はエリザベス女王を元首とするイギリス連邦王国。まるでディズニーランドのパレードのおとぎの国のようですね。
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オーストラリアでは、日本ほど遊園地は一般的なものではないけれど、お祭りのときはなぜか移動遊園地が登場。子供たちは大はしゃぎ。
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このフェスティバルの呼び物の一つは、ヤラ川でのウォータースポーツです。ウェイクボード、ウォータースキーのジャンプ、スラロームなどの競技が見られます。スポーツ好きなオーストラリア人にはスポーツははずせないんでしょうね。ジャンプも見たかったなあ。

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そのほか、バンド演奏、ダンスなどのメニューが4日間の会期中盛りだくさん。市の中心部のヤラ川沿いには広大な庭園や公園があり、この全域が会場になりました。メルボルンを訪れる人は、こうしたイベントに日程をぶつけてみても楽しいですね。

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まるで外国メルボルン

メルボルンに来て早一カ月。来たころには夏真っ盛りで、一カ月前の日没は夏時間で8時半、今は8時ごろなので、ずいぶん早くなりました。暦の上で今日からは秋。最近は朝晩めっきり冷えるようになり、セーターが欠かせません。ブリスベンを含め、オーストラリアの他の地域ではまだまだ夏の盛りの所も多いですが、南端のメルボルンは別の国のようです。気温の他にもブリスベンと違うことが多すぎて、まるで外国に移住したみたいです。

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メルボルンの夏は厳しいです。サンシャイン・ステートと呼ばれる亜熱帯気候のブリスベンでさえ経験しなかった、生まれて初めての気温40度超えも何度か経験しました。以外だったのは、日射しはブリスベンと変わらず、時にブリスベンより強いのではないかと思うほどすごい。でも湿度が低く汗をあまりかかないので、不快感はあまりありません。汗が出なくてガンガン照らされるので、まるでオーブンの中で肉をジリジリ丸焼きにされてる気分です。ブリスベンでは暑い日はずっと暑いのが普通でしたが、ここでは午前中暑くても午後急に冷え込むなど、気温がクルクル変わります。日中はじりじり焼きつける真夏日、でも夜のレストランは外のテラス席に火がぼうぼう燃えるストーブを出して・・・という光景もあり。この「一日に四季がある」気候は、実は来る前はおっかなビックリだったのですが、人間適応性があるもので、最初はびっくりしたけどもう慣れました。

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私の住むアパートは古いレンガ造りで断熱性がいいので、外が40度でも家の中は25度で快適。冷房が必要だったことはありませんでした。古くどっしりとした古いレンガ造りの家が多いのはメルボルンの特徴です。ブリスベンは比較的新しい家が多いし、ブリスベンの伝統的な家はクイーンズランダーという、高床式の風通しがいい木の家。蒸し暑い気候に適応した造りになっています。だから街の風景もまったく違う。メルボルンでは古い建物をよく保存しているので、大昔の街並みも想像できてしまうほど。おしゃれなブティックが立ち並ぶスポットもなんとなく古めかしかったりします。これは、現代的なビルのなかに所々歴史建造物を残しているブリスベンから見ると別世界、まるでヨーロッパのようです。

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街をヨーロッパ風にしているのが、石造りの建物に加えて美しいプラタナスの街路樹。市街でも住宅街でもよく見かけます。椰子の木などトロピカルツリーが多いブリスベンとはぜんぜん違う景色。ブリスベンでは冬になっても木の葉が枯れることはなく、いつでもきれいな緑色で冬でも明るい気分でしたが、季節感はあまりありませんでした。メルボルンではこれから秋になると紅葉が見られるので楽しみです。日本人の私はやっぱり秋の紅葉が恋しい。

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公共交通は電車の他、トラム(路面電車)が街のかなりの範囲を網羅しているので、とても便利です。でもトラムはのろいので移動には意外と時間がかかります。ブリスベンではバス網が発達していて、高速バスやバス専用道路もありましたが、こちらのバスの存在感はトラムにかないません。街のどこにいてもチンチンという音が聞こえ、トラムがのろのろガタガタ走る風景はのどかです。

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とにかくうれしいのは食事が安くておいしいこと!全体的に食のスタンダードが高いグルメの街なので、特別高い料金を払わなくてもまともな各国料理が堪能できます。値段もブリスベンより安くてびっくり。特に私にとってうれしいのは新鮮な魚が手に入りやすいこと。大きなフィッシュマーケットが市内にいくつかあり、普通の住宅地の商店街にも魚屋さんがあったりするので大感激!肉食中心だったブリスベンでは新鮮な魚を手に入れるのは至難の業で、種類もとても少なかったのですが、魚好きな私は新鮮で豊富な種類の魚が手に入るだけでもう満足。久しぶりの和食料理に腕をならしています。和食材や日本の生活小物も充実しているので、もう日本からわざわざいろんな物を持ちこまなくても大丈夫。カフェやバー、ショップもとってもおしゃれで、当分飽きることはなさそうです。

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光の饗宴 メルボルン ホワイトナイト

週末の土曜の夜、夜通しぶっ続けのイベント、「ホワイトナイト」が開催されました。メルボルンシティ全体が光の芸術に包まれるという、大規模でロマンチックなイベントです。昨年が一回目で、今年はさらに規模が拡大されたそうです。最近はやりのプロジェクション・マッピングを駆使し、街中にある建築物にブロジェクターから投影された画像が映し出され、それは幻想的。人出はなんと55万人。オーストラリアで芋を洗うような人ごみを見ることはめったにないので、こちらも合わせて「見所」です。

このイベントのすごいのは、見所がシティのあちらこちらに散らばっていること。だから街のどこへ行っても人の海。この日はいつもは夜閉まってしまう建物も中を解放し、イベントをやっている所もありました。夜7時から朝7時まで開催なので、いつもは夜中には止まってしまう電車、トラム、バスといった公共交通機関も夜通しぶっ続けで運転。これは基本的に夜は店じまいするオーストラリアにしては出血大サービスです。

街の中心にあるプリンセス・ブリッジ
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遠くからみるときれいですが、実は橋の上は押すな押すなの大騒ぎ。
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メルボルンのアイコン、フリンダーズ・ストリート駅。写真ではわかりませんが、映像は常に動いています。
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フリンダーストリートはまるで明治神宮の初詣状態。他人との距離の許容範囲が狭いオーストラリアの人が、ここまで他人とぴったりくっついて歩いているのはすごい。
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しばらく見ているとデザインがガラッと変わるので、なかなか目を離すことができません。
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メルボルンの街は狭い小路がたくさんあるのが特徴的。フリンダーズレーンにも光がちりばめられていました。
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メルボルンGPOも虹色の光に包まれました。
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街のあちこちに隠れているプロジェクターを探すのも楽しみ。人の群れのすぐ近くの地面に柵もなく、見張りの人もなく、煌々と光を放つプロジェクターがポンと置いてあってびっくり。いたずらする人は・・・いないんでしょうね。

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おとぎの国にまよい込んでしまったような華やかな雰囲気に酔ってしまってなかなか帰ることができませんでしたが、あまりに多くの場所に見所が散らばっているので、見ることができなかった所もたくさん。来年も開催されることが決まっているので、州立図書館、メルボルンセントラル、ビラルンマー公園、ビクトリア国立美術館など、話題の出し物があるのに見逃した所へぜひ行きたいと思います。

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国立ビクトリア美術館

National Gallery of Victoriaは、メルボルンにあるオーストラリアで一番古い美術館です。インターナショナル美術とオーストラリア美術が別々の建物になっていますが、インターナショナルのほうに行ってきました。

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ヨーロッパやアジアの絵画、装飾美術、彫刻、アンティークなどのコレクション16000点が集められています。さすがは文化の中心地メルボルン、ここのコレクションはかなり力が入っています。これほどのものがオーストラリアで見られるとは、いやはや恐れ入りました。オーストラリアはイギリスと関係が深いので、ヨーロッパの作品が入りやすいようで、またアジアからの収集も積極的です。通常展示のほか、茶道と禅の特別展をやっていて茶器の展示や茶道の紹介などが行われていました。海外で行われる日本の展示は日本人から見るとあまり価値がない場合も多く、それほど期待していませんでしたが、日本人の私が見ても十分見ごたえのあるコレクションでした。

しかもオーストラリアでは美術館は当然無料。これほどの美術品を無料で見られるとは本当にすばらしい国です。この美術館はビクトリア州からの助成金のほか、民間からの寄付によって成り立っていますが、政府だけでなく企業や個人が寄付に積極的なのでそれが可能なのでしょう。ホームページに財務三表を含む決算報告書まできちんと載せているのは寄付の重要性を物語るものだと思います。

ここではボランティアガイドが案内してくれるのでツアーに参加してみました。案内してくれたのは白髪がきれいなおばあさんで、深いヨーロッパ美術の知識の持ち主でした。館内や展示物で重要なものを歴史的背景も含めて丁寧に説明してくれます。広い館内をてくてくとよく歩き、新しい人に出会い、年代も含めて作品の解説を細かくするので記憶力が必要、ボケ防止にもなります。引退の年齢になっても自分の得意分野を生かして他人の役に立てるのはすてきなことですね。

とても大きいのであまり時間がないのが残念でした。メルボルンを訪れる人にはぜひお勧めしたい美術館です

テーマ : オーストラリア
ジャンル : 海外情報

プロフィール

divayoshiko

Author:divayoshiko
よりよい生活と仕事環境を求めて、日本の会社を辞めてオーストラリアに移住しました。IT技術者として生活を確立するまでの様子、日々の生活や仕事のこと、現地情報、オーストラリアや日本について感じることなどをつづっています。メルボルン在住。
Twitter @divayoshiko

これまでの歩み
2009年
4月  技術独立ビザで永住権取得
2010年
1月  東京からブリスベンに移住
2月  シドニーに移住
4月  ブリスベンに移住
5-6月 メルボルンに長期出張
2014年
2月  メルボルンに移住

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