アパートが決まりました!
ようやくアパート探しの日々に終止符を打つことになりました。シドニーに来てから明日で1カ月という今日、ついに契約をしてきましたブログを読んでくださったシドニー在住の知らない人たちからもたくさん連絡をいただき、多くの方々にアドバイスをいただきました。本当にうれしかったです。この場を借りて厚く御礼申し上げます。
もともとシドニーに住む予定ではなく、十分な下調べもせずに来てしまったので、かなり苦労しました。アパートを探す前にまず、住む地域の見当がつかなかったからです。シドニーは東京ほどではないにしても、郊外を含めるとかなり広く、地域によって住む民族や街の様子がまったく違います。同じ家賃でも地域によって部屋の広さやグレードがぜんぜん違うのです。日本でももちろん地域差はありますが、しょせん生活レベルや民族、価値観が均一な社会なので、それほど気を使うことはありません。
次にとにかく家賃が高く、市内から遠く離れた所やダウンマーケットと呼ばれる地域に行けば安いのですが、やはり通勤の利便性、安全性、ぜいたくでない程度の快適さを犠牲にすることはできず、一時はルームシェアも考えました。でも知らない人との生活基準の違いからストレスがたまっては元も子もなく、これも却下。最初から二人住まいならもう少し楽だったと思います。
またアパート不足からいいアパートは競争率が激しく、申し込みをしたアパートもありましたが、あっさり却下されました。多い時は10組以上がインスぺクション(アパートの下見)に来ていたので、最近移民してきた外人の私なんてはなから見込みなし。
毎週土曜に必ず行くインスペクションの他に、上司の了解を得て平日の昼休みや夕方に早退して見に行ったこともありました。こちらのエージェントは日曜日は休業だし、平日アパートを見に行くときも約束の時間が一番遅くて5時なのです。私は職業柄平日はPCを肌身離さず持ち歩くので、重いPCをぶら下げて炎天下を汗をぬぐいながら延々と歩いた日もあったっけ。また会社を早退して少し遠い郊外のアパートを電車に乗って見に行ったら、約束の時間にエージェントが現れず、電話してみるとその部屋はもう契約済みと言われたこともありました。完全に売り手市場でみんながアパートを獲得するために走り回っている状況では、彼らにとってこんな客扱いはなんてことはないのです。シドニーでは皆賃貸に嫌気がさして買ってしまうらしい。
会社が今のアパートの家賃を負担してくれる期日の今月末が近付いても一向にきまらず、会社の人も心配してくれましたが、彼らもいろんな民族だし、お互いの生活基準を知らない人同士ではアドバイスといってもたかがしれています。やはりブログを読んでくださった日本人や、前の会社の同僚で私のことを知っているオーストラリア人のアドバイスが役に立ちました。
エージェントから来たメールの言葉
Congratulations, your application for the above property has been approved….
「お申込みいただきありがとうございます」でなく「おめでとう」、そしてacceptedではなくapprovedだってさ。確かに厳しい検査をくぐりぬけて私に部屋を貸してくれるという知らせはうれしかったけどさっ。
契約したアパートは決して理想的とはいえないのですが、家のグレード、住環境、通勤の利便性、値段との折り合いがギリギリつくところで手を打ちました。あとは住めば都になることを祈るのみ。今夜は料理に腕をふるい、ワインで一人祝杯をあげました。
もともとシドニーに住む予定ではなく、十分な下調べもせずに来てしまったので、かなり苦労しました。アパートを探す前にまず、住む地域の見当がつかなかったからです。シドニーは東京ほどではないにしても、郊外を含めるとかなり広く、地域によって住む民族や街の様子がまったく違います。同じ家賃でも地域によって部屋の広さやグレードがぜんぜん違うのです。日本でももちろん地域差はありますが、しょせん生活レベルや民族、価値観が均一な社会なので、それほど気を使うことはありません。
次にとにかく家賃が高く、市内から遠く離れた所やダウンマーケットと呼ばれる地域に行けば安いのですが、やはり通勤の利便性、安全性、ぜいたくでない程度の快適さを犠牲にすることはできず、一時はルームシェアも考えました。でも知らない人との生活基準の違いからストレスがたまっては元も子もなく、これも却下。最初から二人住まいならもう少し楽だったと思います。
またアパート不足からいいアパートは競争率が激しく、申し込みをしたアパートもありましたが、あっさり却下されました。多い時は10組以上がインスぺクション(アパートの下見)に来ていたので、最近移民してきた外人の私なんてはなから見込みなし。
毎週土曜に必ず行くインスペクションの他に、上司の了解を得て平日の昼休みや夕方に早退して見に行ったこともありました。こちらのエージェントは日曜日は休業だし、平日アパートを見に行くときも約束の時間が一番遅くて5時なのです。私は職業柄平日はPCを肌身離さず持ち歩くので、重いPCをぶら下げて炎天下を汗をぬぐいながら延々と歩いた日もあったっけ。また会社を早退して少し遠い郊外のアパートを電車に乗って見に行ったら、約束の時間にエージェントが現れず、電話してみるとその部屋はもう契約済みと言われたこともありました。完全に売り手市場でみんながアパートを獲得するために走り回っている状況では、彼らにとってこんな客扱いはなんてことはないのです。シドニーでは皆賃貸に嫌気がさして買ってしまうらしい。
会社が今のアパートの家賃を負担してくれる期日の今月末が近付いても一向にきまらず、会社の人も心配してくれましたが、彼らもいろんな民族だし、お互いの生活基準を知らない人同士ではアドバイスといってもたかがしれています。やはりブログを読んでくださった日本人や、前の会社の同僚で私のことを知っているオーストラリア人のアドバイスが役に立ちました。
エージェントから来たメールの言葉
Congratulations, your application for the above property has been approved….
「お申込みいただきありがとうございます」でなく「おめでとう」、そしてacceptedではなくapprovedだってさ。確かに厳しい検査をくぐりぬけて私に部屋を貸してくれるという知らせはうれしかったけどさっ。
契約したアパートは決して理想的とはいえないのですが、家のグレード、住環境、通勤の利便性、値段との折り合いがギリギリつくところで手を打ちました。あとは住めば都になることを祈るのみ。今夜は料理に腕をふるい、ワインで一人祝杯をあげました。
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